研修プログラム2のフォローアップ

研修プログラム2のフォローアップの内容を以下の項目に基づき説明します。

フォローアップの目的
フォローアップの内容
演習の内容
フォローアップの実施時期,時間および費用

フォローアップの目的

研修プログラム2のフォローアップとは,研修プログラム2の継続教育のことです。

フォローアップの目的は,演習の繰り返しによる,要点法の考え方に基づくわかりやすい文章注1),および,わかりやすい文の書き方注2)をマスターすることです。演習を主体としたフォローアップです。

研修プログラム2のフォローアップは,研修プログラム2の実施後,期間を空けて実施します。期間を空けたうえで再度演習をすることで,わかりやすい文章の書き方とわかりやすい文の書き方がしっかりマスターできます。

わかりやすい文章の書き方とわかりやすい文の書き方がマスターできれば,わかりやすい答案注3)の書き方もマスターしやすくなります。

注1):わかりやすい文章とは,読み手に内容が明確に伝わる文章
注2):わかりやすい文とは,読み手に内容が明確に伝わる文
注3):わかりやすい答案とは,試験官に解答が明確に伝わる文

フォローアップの内容

演習を主体とした内容です。

Ⅰ.復習解説
研修プログラム2の復習として,わかりやすい文章の書き方とわかりやすい文の書き方の各ポイントを解説します。

Ⅱ.演習
_①わかりやすい文の書き方に関する演習
_②わかりやすい文章の書き方に関する演習
_③文章の添削に関する演習

演習の内容
わかりやすい文の書き方に関する演習

研修プログラム2での演習と同じように,わかりやすい文の書き方に基づき文を修正する問題です(基本問題)。

また,フォローアップでは,わかりやすい文の書き方に関する応用問題も出題します。応用問題とは,たとえば,メールの中で書かれている文を,わかりやすい文の書き方に基づき添削していただく問題です。わかりやすい文の書き方に関する総合力を問う問題です。

研修プログラム2のフォローアップでは,この演習終了後に解答例(修正例)のポイントを解説します。

わかりやすい文を書くことに慣れると,例えば,日常業務の中で,「具体的な内容の文を書こう」と意識して文を書くようになります。

業務報告書などを書くとき自分の書いた文章を読み返す(チェックする)と思います。例えば,わかりやすい文を書くことに慣れると,文章を読み返すとき,「この文は具体的に書いてないので具体的な内容に修正しよう」などという意識が働きます。

すなわち,「わかりやすい文の書き方」をマスターすれば,文をわかりやすく書こうという意識が出てくるとともに,自分で書いた文を自分で添削できるようになります。

■わかりやすい文章の書き方に関する演習

研修プログラム2での演習と同じように,「わかりやすい文章を書くためのシート(こちら)」に基づき,与えられたテーマに対して,わかりやすい文章を書いていただきます

この演習の目的は,わかりやすい文章の書き方を再確認していただくことです。

演習の中では,テーマを1問~2問出題します。

文章を添削する

このフォローアップの特徴の1つは文章の添削です。研修に出席していただいた方に2人1組になっていただき,演習で書いた文章を交換して相手の書いた文章を添削していただきます。「読み点に内容が明確に伝わるか?」という視点で添削していただきます。300文字以内で書かれた文章を添削するので短時間で添削できます。
他人が書いた文章を添削することも,わかりやすい文章を書く力やわかりやすい文を書く力のスキルアップにつながります。「人の振り見て我が振り直せ」の考え方です。

フォローアップの実施時期,時間および費用

実施時期
基本的に,研修プログラム2の実施後,半年後に実施することを考えております。なお,ご要望する実施時期があればその実施時期を優先します。
時間
4時間(半日:休憩込)です。
費用
_①108,000円(消費税込み)
_②実費交通費
_③宿泊が発生する場合には宿泊費を申し受けます。

わかりやすい文章を書くためのシート

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