「内容が伝わる」と「内容が“明確に”伝わる」の違い

内容が伝わる

【液状化の発生を防ぐ工法の原理】

液状化の発生を防ぐ工法の原理として,「土の性質改良」と「応力・変形および間隙水圧に関する条件の改良」があります。前者としては,「密度を増大させる(締め固める)」,「液状化しない粒度の土に改良したり,混合材を注入したり混ぜたりして固化させる」,「飽和度を低下させる」があります。後者として,「地下水位低下や盛土載荷により有効応力を増加させる」,「地盤を拘束して地震時に発生する繰返しせん断変形を小さくする」,「発生する過剰間隙水圧を速やかに消散させる」があります。

液状化の発生を防ぐ工法の原理が文の羅列で書かれている(内容が伝わる)。

内容が“明確に”伝わる

表-1 液状化の発生を防ぐ工法の原理

原理 内容
◆土の性質改良 ①密度を増大させる(締め固める)。
②液状化しない粒度の土に改良したり,混合材を注入したり混ぜたりして固化させる。
③飽和度を低下させる。
◆応力・変形および間隙水圧に関する条件の改良 ①地下水位低下や盛土載荷により有効応力を増加させる。
②地盤を拘束して地震時に発生する繰返しせん断変形を小さくする。
③発生する過剰間隙水圧を速やかに消散させる。

液状化の発生を防ぐ工法の原理が表で書かれている(内容が“明確に”伝わる)。

ジェイタプコ代表・森谷仁の著書
「技術者のためのわかりやすい文書の書き方」オーム社
2,160円 オーム社で購入する
事例を示しながら17の書き方の使い方を解説しました。
「『技術者のためのわかりやすい文書の書き方』オーム社」の改訂版を2022 年3 月頃出版する予定です。内容を全面的に改訂し,「内容が明確に伝わる技術文書の書き方」について詳しく解説しました。
「技術士第二次試験 建設部門 答案作成のテクニック 5つの手順で書いてみよう」オーム社
2,376円 Amazonで購入する
答案の書き方を学びたいと考えている受験生の必読書です。​
「技術士第二次試験 建設部門 完全突破」オーム社 水村俊幸共著
2,808円 Amazonで購入する
技術論文の書き方を、基本編と実践編に分けてわかりやすく解説しました。

 

トップへ戻る