2022-08

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セミナー開催のお知らせ

2022年12月8日(木)に,「技術者のための内容が“明確に”伝わる技術文書の書き方(仮称)」をテーマしたセミナーで講師を務めます。詳細は10月上旬にご案内します。
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技術文書を楽しんで書く(その3)

「技術文書を楽しんで書く(その1)」で書いたような両親の旅行の計画を立てることを考えてください。両親が喜ぶ旅行先を決めるためには様々な観光地や宿泊先などの情報が必要です。これらの様々な情報があれば,様々な情報の中から,両親が喜ぶ観光地あるい...
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技術文書を楽しんで書く(その2)

「技術文書を楽しんで書く」という気持ちで技術文書を書く方は少ないと思います。少ないというよりほとんどいないかもしれません。「技術文書を書く」ということと「楽しんで書く」ということが結びつかないからです。「技術文書を書く」ということと「楽しん...
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技術文書を楽しんで書く(その1)

「読み手のことを考えて書くこと」で技術文書を楽しんで書くことができます。例えば,親孝行のため両親を旅行に連れて行ってあげることを考えます。両親が,「いい所だね。連れきてくれてありがとう」と言っている姿を頭の中に浮かべながら旅行の計画を立てる...
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三谷幸喜氏の考え方に学ぶ

三谷幸喜氏の考え方とは,“固定観念にとらわれない考え方”のことです毎週土曜日の夜に放送されている民放の情報番組で,脚本家や劇作家などの三谷幸喜氏が今月2週にわたり読書感想文の書き方を説明しました。1週目には,以下のことをポイントとして説明し...
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受験生のことを考えて添削する

約1か月前に,技術士第二次試験の筆記試験が終わりました。受験生の中には添削指導を受けていた方も多いと思います。先日,技術士第二次試験で建設部門を受験したときに受講していた通信添削講座(A社とします)での添削結果が出てきました。この年に合格で...
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“が”を警戒しよう

「論文の書き方:清水幾太郎著・岩波書店」という本を久しぶりに読み返しました。この本については,2016年10月14日に,「これまでに読んだ本から(8冊目):【論文の書き方】」というテーマのブログで紹介しました。この本の中に,「“が”を警戒し...
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技術文書の添削用のマニュアルとして使う(その3)

「マンガでわかる技術文書の書き方」を技術文書の添削用のマニュアルとして使えば,修正内容の具体的な指示ができます。例えば,「会議の資料の構成を見直したほうがよい」,「この章をかたまりと考え,この内容の要点を冒頭に書き, 要点の説明をその後に書...
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技術文書の添削用のマニュアルとして使う(その2)

2.研修の報告を添削する場合この会社では,新人研修を受けた後にその研修の報告書を作成します。Aさんが新人研修委員としてこの報告書を添削してみると修正すべき箇所が多々あることがわかりました。例えば,「〇〇は役立つと思いました。業務に生かしたい...
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技術文書の添削用のマニュアルとして使う(その1)

2022年3月末に「マンガでわかる技術文書の書き方」を上梓しました。この本を読んだ知人(IT関連会社勤務:Aさんとします)から,「この本は,後輩や部下の書いた技術文書の添削用のマニュアルになる」という内容のメールをいただきました。拙著を執筆...