これまでに読んだ本から(10冊目):【ビミョーな日本語】

今回は,「ビミョーな日本語」を紹介します。

「ビミョーな日本語:和田みちこ著:スリーエーネットワーク」

この本は,同音異義語と異字同訓の言葉をまとめた本です。

『同音異義語』とは・・・

*発音が同じで意味が異なる語です。例えば,「辞典」と「事典」です。

『異字同訓』とは・・・

*漢字は異なるが,同じ訓をもつ語のことです。例えば,「会う」と「合う」です。

この本は,辞典としても使えますし,読み物として読んでも面白いです。

文を書いているとき,言葉の使い方に迷ったときに使います。例えば,これまでに,「習得と修得」や「作ると造る」などを調べました。

これらの違いをこの本の解説から引用してみます。

【習得と修得】

*習得:習い覚える。

例:実務を習得する/英会話を習得する/機械の操作方法を習得する

*修得:学んで身に付ける。

例:必須科目を修得する/看護師として必要な知識と技術を修得する

【作ると造る】

*作る:小規模・手工業的なものをつくる。抽象的で無形のものをつくる。

例:米を作る/料理を作る/人形を作る/棚を作る/規則を作る/基準を作る/計画を作る/記録を作る/前例を作る/文を作る

*造る:大規模・機械工業的なものをつくる。醸造する。

例:家を造る/トラックを造る/タンカーを造る/庭を造る/森を造る/酒・しょうゆ・酢・みそを造る

日本語は難しいですが,逆に日本語には面白さがあります。

同音異義語と異字同訓の他にも,「基礎と基本」のように,似ている言葉ですが意味が微妙に違う言葉もあります。

これまでも,このような言葉に関するブログを書きました。

*辞書と辞典(こちら

*手法と方法(こちら

*施策と方策(こちら

*問題と課題(こちら

同音異義語,異字同訓,あるいは,似ている言葉ですが意味が微妙に違う言葉などに興味(関心)を持つと,文を書いたり,辞典を調べるのが面白くなります。

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