手法と方法について

今回のブログの内容として,「辞典を使うこと」について書こうと考えていました。そこで,ブログのタイトルとして,「辞典を使う」とキーボードで打込みましたが,そのとき気が付いたことがあります。「アレッ 辞典と辞書の違いは何だ?・・・・」

辞典と辞書の違い・・・・わかりますか?

広辞苑や他の辞典(辞書?)あるいはネットでこれらの意味の違いを調べました。結論は,「両者に明確な意味の違いや両者の明確な使い分けはないようだ」ということです。でも,その中で,非常にわかりやすく解説しているサイトがありました。

◆辞典は,厚みや重さがある大きい本
◆辞書は,電子辞書やハンドブックなど手軽に持ち運びができるもの
出典:http://知っ得袋.biz/595.html

確かに,「電子辞書」と言いますが,「電子辞典」とは言いませんね。

辞典と辞書との意味の違いを考えているうちに,意味が明確になっていなかったため,過去に,辞典で調べた単語があることを思い出しました。「問題と課題」です。

では,「その他に何かあるかな?」と考えていたところ,たまたま気が付いたのが「手法と方法」です。

今,知人の「業務内容の詳細」(技術士試験を受験する際に提出するもの)を添削していますが,その中に「検討手法」という単語がありました。「アレッ 検討手法という単語の他にも検討方法という単語もあるな。手法と方法との意味の違いは何だ?・・・・」と思ったのです。これまで,両者の意味の違いを認識せずに使っていました。

そこで,早速,広辞苑(第5版)で調べました。

◆手法:物を作ったり事を行ったりする際のやり方。特に芸術作品の表現技法。
◆方法:しかた。てだて。目的を達成するための手段。または,そのための計画的措置。

手法と方法との意味の違いを知って驚きました。手法とは,「特に芸術作品の表現技法」ということを初めて知ったからです。したがって,技術の分野では,「方法」と書くのが正しいのかもしれません。

しかし,現状では,手法と方法を同じように扱うことが多いので,両者を厳密に区分する必要はないと思います。

ただ,手法と方法との意味の違いを知ったので,今後,技術文書を書く場合には「方法」という単語を使おうと思います。

「基礎と基本との違い」「原因と要因との違い」「計測と測定との違い」・・・・・・?

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