技術士第二次試験対策:“業務内容の詳細”の書き方(書くべき内容を声に出してみる)

平成31年度(2019年度)から技術士第二次試験での試験方法が改正されます。これについてはJTAPCOブログで何度も書いています。

現在,まだ,平成31年度(2019年度)の受験の申し込に関する詳細が日本技術士会から発表されていません。そのため,平成31年度(2019年度)の受験申し込み時に提出する書類の内容がわかりません。

ただ,試験方法が改正されても昨年度までと同様に“業務内容の詳細”を提出させると思います。

そこで,平成31年度(2019年度)も業務内容の詳細を提出させることを前提にして今回のブログを書きます。

今回のブログでは,ここで解説した内容と違った視点での業務内容の詳細の書き方のポイントを書きます。

それは・・・

“業務内容の詳細に書くべき内容を声に出してみる”

です。

これは,口頭試験を想定して業務内容の詳細に書くべき内容を声に出してみることです。すなわち,これは自問自答することです。

例えば,口頭試験で“業務上の課題”を説明することを考えその答えを声に出してみることです。

つまり,口頭試験で,「あなたが行なった○○の業務に関して,業務上の課題は何ですか? 簡潔にお答えください」と質問されたことを想定してその答えを声に出してみることです。

このとき,業務上の課題がわかりやすく伝わるような説明内容を考えることがポイントです。

「この回答なら業務上の課題が明確に伝わるだろう」という説明ができたらその答を文章にします。

業務内容の詳細を書類に書く前に,業務内容の詳細に書くべき内容を声に出してみると頭の中が整理しやすくなります。「業務内容の詳細に書くべき内容を声に出し,それを自分の耳で聴き取り,その内容を理解する」という手順を踏むからかもしれません。

技術士第二次試験を受験する仲間がいれば2人1組になり試験官役と受験生役を交互に変えてこの方法を行ってもかまいません。あるいは,会社の方に協力してもらってもかまいません。

これは業務内容の詳細を書くための方法の1つです。「業務内容の詳細を書きたいが頭の中が整理できない」と思ったらこの方法を試しても結構です。

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