技術士第二次試験対策:技術士試験の当日の朝のこと

平成28年度の技術士の試験も来週の日曜日と月曜日に迫りました。あと数日です。受験生の方々は試験モードに入っていると思います。

技術士試験の当日の朝のことでいまだに覚えていることがあります。「睡眠不足」「都バス(学バス)の中の光景」です。

試験の前日は翌日の試験に備え22時頃に寝ました。しかし,気持ちが高ぶりなかなか寝られませんでした。過去何度か不合格になっていたので,その年は「絶対に合格する!」という強い気持ちで1月から試験の前日まで猛勉強をしました。その試験が明日に迫ったので気持ちが高ぶったのだと思います。

確か,午前1時~午前2時頃には寝付いたと記憶しています。しかし,3時間~4時間程度寝ただけで目が覚めてしまいました。時計を見たら午前5時頃だったのを覚えています。気持ちの高ぶりと「寝坊はできない」という緊張感があったからだと思います。

結局,睡眠時間は3時間~4時間程度でした。技術士試験の当日の朝は完全に睡眠不足でした。しかし,試験が終わるまで,眠いと思ったことは一度もありませんでした。また,睡眠不足でしたが頭はしっかり働きました。やはり緊張していたからだと思います。

試験場が早稲田大学だったので高田馬場駅から都バス(学バス)で早稲田大学に行きました。

バスの中は,技術士の試験を受ける受験生でいっぱいでした。本やノートを見ている人,新聞を読んでいる人,外を見ている人,座席で目を閉じている人などさまざまでした。でも,通常のバスの中とは違い,バスの中に“試験直前”という独特の雰囲気があり,緊張感もありました。

印象に残る出来事がバスの中で起こったわけではありません。しかし,そのときのバスの中の光景をいまでもしっかり覚えています。また,その日は朝から天気が良く,夏の強い光がバスの中に差し込んでいたのが印象的でした。

受験生の皆さん・・・ 悔いが残らないように試験に臨んでください。

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