視点を変えて文書を書く

JTAPCOブログには,“発想法”というブログカテゴリがあります(こちら)。

この中で,2016年5月14日(こちら)と2017年8月3日(こちら)のブログのテーマは“視点を変える”でした。

“視点を変える”は好きな言葉の1つです。

視点を変えると、これまでと違ったことが見えたり,これまでと違った考えが出てきたりします。

ところで,「わかりやすい文書を書くうえで最も重要なこととは以下のことです。このことは,過去のブログでも何度か書いた記憶があります。

わかりやすい文書を書くうえで最も重要なことは,“書き手”と“読み手”の違いを認識したうえで,読み手の立場に立って文書を書くことです。

何度もこのことを書くのは,「読み手の立場に立って文書を書くこと」を認識することが,わかりやすい文書を書くうえでの一丁目一番地だからです。

“読み手の立場に立って文書を書くこと”“視点を変えて文書を書くこと”と表現することができます。書き手の視点で書いていた文書を読み手の視点に変えて文書を書くからです。

2017年8月19日のブログのテーマは,「わかりにくい案内図」でした(こちら)。


このブログの中で,「案内図を見る人の立場に立つと,写真①(以下)はわかりにくい」と書きました。写真①は,「北を上にして地図を描く」という考え方に基づき案内図を描いたからです。

しかし,「『北を上にして地図を描く』という考え方(視点)ではなく図を見る人の立場(視点)で描くと,写真②(以下)のような描き方(北が下)になり案内図がわかりやすくなる」と書きました。


写真①での描き方を写真②での描き方に変えることは,まさに,“視点を変えて案内図を描く”です。

この案内図の例は,図を描く場合の“視点を変える”です。視点を変えることで「北を下にして地図を描く」という発想が出てきました。

文書を書く場合にも,書き手の視点で書いていた文書を読み手の視点に変えて文書を書くことで,これまでと違った文書の書き方が見えてきます。

「読み手の立場に立って文書を書くこと」「書き手の視点で書いていた文書を読み手の視点に変えて文書を書くこと」と理解すると,「読み手の立場に立って文書を書くこと」の意味が理解しやすくなると思います。

一度,自分が書いた文書を,書き手の視点ではなく読み手の視点チェックしてください。

「ここがわかりにくいな。だから,ここを,このように修正しよう」のような箇所が見つかると思います。

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