重版が決まりました(重版と増刷との違いについて)

拙著:「技術者のためのわかりやすい文書の書き方(オーム社)」(こちら)の重版が決まりました。

 

自分が執筆した本が重版になることはやはりうれしいです。本が重版されるということは,多くの方が拙著を購入してくださっているということだからです。

オーム社の担当の方から,「『技術者のためのわかりやすい文書の書き方』の重版が決まりました」との電話がありました。「ありがとうございました」とお礼を言って電話を切りましたが,電話を切ったあと,「担当の方は“重版”と言っていたが“増刷”という言葉もあるな・・・重版と増刷とは何が違うのだろうか?」という疑問が出てきました。

わからないことはネットで調べるとだいたいわかるので早速「重版と増刷との違い」を調べてみました。

わかりました・・・。


重版:書籍の内容に対して修正を加えたため新しい版を作り直して追加で刷る場合のこと(版を作り直して追加で刷ること)

増刷:始め(初版)に作った版を使って追加で刷る場合のこと(版を作り直さず追加で刷ること)


しかし,現在は重版も増刷も区別なく使っているそうです。理由は,現在は版を作らずにデータから直接印刷する方法もあるからだそうです(版の作り直しがない)

オーム社の担当の方から「重版が決まりました」との連絡がありましたが,今回は,内容の修正や内容の加筆などは行いません。初版本と同じ内容です。

機会があったら,“重版”と言った理由をオーム社の担当の方に確認してみます。

ところで,日常生活の中で,「重版と増刷との違いとは何か?」などという疑問を持ちません。今回,拙著が重版されることになったことから気が付いた疑問です。

このように,普段気が付かなくても,あることをきっかけにして気が付く“言葉の違いに関する疑問”が他にもあると思います。

言葉に敏感になると“言葉の違いに関する疑問”が出てくるのでしょう。

この記事を読んだ方は、こちらも閲覧しています。

  • わかりやすく説明する(先行オーガナイザーの考え方を使う:パートⅡ)わかりやすく説明する(先行オーガナイザーの考え方を使う:パートⅡ) 今回のブログは,「わかりやすく説明する」をテーマとしたブログの第4回です。   前回のブログ,「わかりやすく説明する(先行オーガナイザーの考え方を使うパート […]
  • 漢字とひらがなの使い分けについて漢字とひらがなの使い分けについて 漢字とひらがなの使い分けに注意して文書を書いていますか?   今年(2017年)の3月にオーム社さんから出版させていただいた「技術士第二次試験 建設部門 答 […]
  • 見た目を良くする見た目を良くする 「文書・図表・イラスト 一目でわかる表現の心理技法 海保博之著 共立出版株式会社」という本があります(こちら)。   この本は,わかりやすい文書を書くうえで […]
  • かたまりに分けて書くかたまりに分けて書く 2018年2月12日に掲載したブログのテーマは「河川の堤防が決壊する」でした(こちら)。   このブログの中で以下の問題を出しました。   […]
  • 書いてみなはれ書いてみなはれ 例えば、「“人生論”についてのあなたの考えを2,000文字以内でまとめて提出しなさい」のような課題が与えられたとします。   この課題に対してスラスラとすぐ […]


にほんブログ村 資格ブログ 工業・技術系資格へ にほんブログ村 資格ブログ 国家試験へ にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

企画&提案する技術士事務所 有限会社ジェイタプコ

ジェイタプコは,技術者の方々を対象にした「文書をわかりやすく書く方法」に関する社内研修を行う会社です。

ジェイタプコは,6パターンの研修プログラムに基づき,「文書をわかりやすく書く方法」を指導致します。

ジェイタプコ代表・森谷仁の著書
「技術者のためのわかりやすい文書の書き方」オーム社
2,160円 Amazonで購入する
事例を示しながら17の書き方の使い方を解説しました。
「技術士第二次試験 建設部門 答案作成のテクニック 5つの手順で書いてみよう」オーム社
2,376円  Amazonで購入する
答案の書き方を学びたいと考えている受験生の必読書です。
「技術士第二次試験 建設部門 完全突破」オーム社 水村俊幸共著
2,808円 Amazonで購入する
技術論文の書き方を、基本編と実践編に分けてわかりやすく解説しました。
トップへ戻る