これまでに読んだ本から(36冊目):【アイデアのつくり方】

今回は,「アイデアのつくり方」を紹介します。

 ◆「アイデアのつくり方:ジェームス・W・ヤング(訳:今井茂雄):阪急コミュニケーションズ」

この本を以前読みましたが,最近この本のことを思い出す出来事があったことから久しぶりにまた読んでみました。

本の帯に「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」と書いてありますが,この帯の内容のとおり60分ぐらいで読むことができます。

60分ぐらいで読める本ですが中身の濃い内容です。

著者のジェームス・W・ヤングは,アメリカの広告代理店で広告関係の仕事をしていた方です。

この本から,以下のことを学びました。

“アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない”

著者はこの本の中でこれを強調しています。つまり,アイデアとは,アイデアを生み出す準備をすることでつくれるということです。頭の中に突然閃くものではないということです。

この本では,以下の5段階で「アイデアのつくり方」を説明しています。

①データ(資料)集め
②データの咀嚼
③データの組み合せ
④ユーレカ(発見した!)の瞬間
⑤アイデアのチェック

①のデータ(資料)集めの中に書かれていることで印象に残っている内容があります。

モーパッサンが小説を書く勉強法としてある先輩の作家からすすめられたプロセスです。


パリの街頭に出かけてゆきたまえ。そして一人のタクシーの運転手をつかまえることだ。その男には他のどの運転手ともちがったところなどないように君にはみえる、しかし君の描写によって,この男がこの世界中の他のどの運転手ともちがった一人の独自の人物にみえるようになるまで,君はこの男を研究しなければいけない。


このプロセスを読んで,このプロセスは“掘り下げて考えること”と共通していると感じました。つまり,表面だけの理解ではなく“なぜだろう”と考え掘り下げて理解することとこのプロセスが共通していることです。

アイデアのつくり方の5段階”を一度読んだだけではなかなか頭の中に入ってきませんが,繰り返し読むと「なるほど!」と思います。

60分ぐらいで読める本なので「アイデアのつくり方」に関心がある方はぜひともこの本を読んでください。

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