市議会議員一般選挙の告示前のビラ配布

所沢市では今年,市議会議員一般選挙が行われます。今度の日曜日(4月21日)が投票日です。33名の定数に対して48名が立候補しているそうです。会社の前の道路を選挙カーが連日走っています。

選挙の告示前,会社のポストに今回の選挙で立候補する予定の人のビラが入っていました。配布された日は別々ですがトータルで6~7名だったと思います。

この6名~7名のうち知っていたのは2名の方だけでした。

この2名の方を知っていた理由は,この2名の方のビラが以前から会社のポストに入っていたからです。この2名の方は改選前は市議会議員だったのでその活動報告(実績や所沢市に要望していることなど)をビラにして配布していました。ビラの配布は1回~2回/年程度でしたがビラの内容を読んでいたのでこの2名の方のことを覚えていました。

この2名以外の候補者の中にも改選前に市議会議員だった方もいます。市議会議員だった方の選挙の告示前に配布されたビラの内容は4年間の任期内での実績でした。「○○をやった。△△をやった。□□をやった。」という多数の実績がビラに書かれていました。

この2名以外の候補者で自民党系の候補者の中には,柴山文部科学大臣と握手をしている写真を載せている方や柴山文部科学大臣に要望を話しているところの写真を載せている方がいました。

柴山文部科学大臣は所沢市が選挙区だからです。

「自分は文部科学大臣と接点がある」ということをアピールしたかったのでしょう。

前回の選挙で当選してから一度も活動報告を行っていなかったにもかかわらず,市議会議員一般選挙直前になって「○○をやった。△△をやった。□□をやった。」という多数の実績が書かれたビラで自分の実績をアピールしたり,大臣と一緒に写っている写真を掲載したビラを作成したりする候補者信頼できません。

選挙で当選したいために,市議会議員一般選挙の直前になって信頼を得ようとするような候補者は信頼できません。

1回~2回/年程度のビラ配布ですが継続して(地道に)自分の活動報告をする候補者の方が信頼できます。

人から信頼を得るには時間がかかります。地道なことを積み重ねることが必要な場合もあります。

しかし,それを実行した人だけが信頼を得ることができるのだと思います。

選挙の告示前に配布されたビラを見て思ったことです。

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