技術士第二次試験対策:口頭試験対策(模擬面接での経験)・その2

今週末から技術士第二次試験での口頭試験が始まるようです。

ジェイタプコブログでは,2018年11月23日に「技術士第二次試験対策:口頭試験対策(模擬面接での経験)」というテーマのブログを掲載しました(こちら)。

 

このブログは,2006年~2013年まで,埼玉県技術士会(現(公社)日本技術士会埼玉県支部)主催の技術士第二次試験対策講習会で講師を務めていたときの経験に基づく内容です。

今回は,口頭試験対策(模擬面接での経験)のパート2です。

■「質問に対する答えを明確に」かつ「簡潔に」回答してください。

例えば,ある試験での面接官になったことを考えてください。受験生に以下のような質問をしたとします。

Q:憲法改正について賛成ですか,反対ですか。あなたの意見をお聞かせください。

【Aさんの回答】
‌現在の憲法は〇〇なので△△です。また,現在の憲法に対しては□□のような意見もあります。□□のような考え方に対して私は〇〇のように思います。・・・・・・・・・・このようなことを総合して考えると,・・・・・・・,したがって,私は憲法改正に賛成です。

【Bさんの回答】
私は,憲法改正に反対です。理由は・・・・・・です。

AさんとBさん・・・どちらがわかりやすい回答(内容が明確に伝わる回答)でしょうか?

解説する必要もないと思います。答えはBさんです。

模擬面接をしているとAさんのような回答をするため,「あなたの回答(考え)のポイントを早く言ってください」,「もっと簡潔に答えてください」などのように言いたくなる受験生が時々います。

そこで,Aさんのような回答をしないためのポイントを解説します。

①面接官の質問に対して回答のポイント(回答の要点)をまず話してください。
②次に回答のポイント(回答の要点)に関する説明をしてください。

例えば,

Q:受験の動機を説明してください。
A:受験の動機は〇〇です。【以後〇〇に関する説明をする】

Q:この業務で一番苦労したことは何ですか?
A:一番苦労したことは〇〇です。【以後〇〇に関する説明をする】

Q:継続研さんはなぜ必要だと思いますか?
A:〇〇なので継続研さんは必要だと思います。【以後〇〇に関する説明をする】

このように回答すると受験生の回答が面接官に明確に伝わります。自分が面接官になったことを考えるとこのことがよくわかると思います。

このような回答方法は日常業務の中で身に付けることができます。例えば,上司から「今担当している〇〇の業務は工期内までに終わるのか?」と聞かれたら,「工期内までに終わります。残りの作業は〇〇と△△です。あと一週間で終わります」のように答えることでこの回答方法が身に付きます。

日常業務の中で意識してこのような回答をすれば自然にこの回答方法が身に付きます。

面接試験までまだ時間がある方は日常業務の中でこの回答方法を練習してください。

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