技術士第二次試験対策:「業務内容の詳細」を書くうえでのポイント

平成4年度の技術士第二次試験の受験申込受付期間は令和4年4月1日(金)~4月18日(月)です。受験生は,申込書の1つとして「業務内容の詳細」を書きます。そろそろ「業務内容の詳細」を書くための準備をされる方も多いと思います。そこで,今回のブログは,「『業務内容の詳細』を書くうえでのポイント」をテーマにした内容です。

■技術士の定義
技術士法第二条では技術士について以下のように定義しています。

この法律において「技術士」とは,第三十二条第一項の登録を受け,技術士の名称を用いて,科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。

■業務内容の詳細を書くうえでのポイント
業務内容の詳細を書くうえでのポイントとは,自分の担当した業務に対して「何が高等の専門的応用能力」だったのかを掘り下げて考え業務内容の詳細を書くことです。

高等の専門的応用能力を必要する事項と書くとビッグプロジェクトや新技術を必要とする業務を想像するかもしれませんが,そんなことはまったくありません。高等という言葉は,業務の規模などとは無関係です。技術士を目指す方が担当する業務には高等の専門的応用能力を必要とする内容が必ずあります。定型業務では高等の専門的応用能力は不要かもしれませんが,業務内容の詳細の対象になる業務には高等の専門的応用能力が要求されます。それが何かを明確にして業務内容の詳細に書けばよいだけです。

例えば,以下のような書き方をしたとします。

解決策として〇〇を考えた。その結果,安全に施工することができた。

これは,業務内容の詳細に書くべき内容を満たしていません。つまり,〇〇を考えた思考の過程(考えの着目点)が書いてありません。思考の過程(考えの着目点)を明確に書くことでこの業務に対して高等の専門的応用能力が必要だったことがわかります。また,〇〇を考えた思考の過程(着目点)を明確にすることで自分の技術力がアピールできます。

やったことを単に報告するような業務内容の詳細を書かないでください。繰り返しになりますが,自分の担当した業務に対して「何が高等の専門的応用能力」だったのかを掘り下げて考え業務内容の詳細を書いてください。

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