技術士第二次試験対策:不合格の原因分析

10月31日(火)に技術士第二次試験での筆記試験の合格発表がありました。

めでたく合格された方,残念ながら不合格だった方・・・様々だと思います。

合格された方は口頭試験対策をしっかりしてください。

不合格だった方は,「残念・悔しい」と思っているでしょう。でも,来年,雪辱を果たすならば,これからが重要です。

不合格だった方は,気持ちを立て直して「来年合格するぞ!」と決意し勉強を始めると思います。

しかし,すぐに勉強を始めるのではなく,不合格だった原因を分析してください。不合格の原因を分析しないまま,「今年と同じやり方で勉強しよう」と考えて来年に向けての勉強を始めないでください。

原因分析をしないまま,勉強を始めると,今年と同じ結果になるかもしれません。

今年不合格になった原因が必ずあります。原因があるから不合格になったわけですから・・・。

先月,衆議院選挙がありました。立憲民主党は躍進しましたが,希望の党は結党当初の勢いがなく失速し惨敗でした。

希望の党の小池代表がテレビのインタビューで,「今回の敗因をしっかり分析して今後の対応を考える」のような趣旨の発言をしていました。

航空機事故などの大事故が発生すると,必ず,その発生原因を調査・分析します。

分析の目的は,二度と同じ結果にならないようにするためです。

もう一度書きます。

今年不合格になった原因が必ずあります。

受験に対する姿勢はどうだったか?
勉強方法はどうだったか?
時間の使い方はどうだったか?
日常業務の取組み方はどうだったか?

など様々な視点から,「平成29年度の受験」を分析してください。

必ず,不合格の原因が見えてきます。

この不合格の原因を取り除くことで,来年の合格が見えてきます。

「不合格の原因を分析してみよう」と思った方はこちらをご覧ください。

また,今回のブログと同じ内容のブログを2017年3月27日にも書いています。関心がある方は,このブログもご覧ください(こちら)。

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