これまでに読んだ本から(14冊目):【デザインルールズ】

今回は,「デザインルールズ」を紹介します。

「デザインルールズ:伊達千代&内藤タカヒコ著:エムディエヌコーポレーション」

現在,「わかりやすい文書の書き方」を指導しています。指導を始めたときには,「伝わるまとめ方・書き方の技術」という名称で指導していました。

「伝わるまとめ方・書き方の技術」の講習会を行っていたころ,講習会の最後の時間帯で解説していたことがあります。それは,デザインのルールのことです。デザインのルールを取り入れてわかりやすい文書を書くことを解説していました。

デザインのルールとわかりやすい文書を書くことがすぐに結びつかないかもしれませんが,デザインのルールを取り入れることもわかりやすい文書を書くうえでのポイントです。

「デザインルールズ」はデザインに関するルール(デザインの基本)を解説した本です。デザインのルールをわかりやすく解説した内容です。

デザインのルールを取り入れると,視覚の観点から,文書が読みやすくなったり,見やすくなったりします。

書店でたまたま「デザインルールズ」を見つけ面白そうだったのでこの本を購入しました。もちろん,その時には,わかりやすい文書を書くこととの関係などわかりませんでした。

しかし,読んでみると,わかりやすい文書を書くうえで参考になる内容が書かれていました。そこで,この本の内容も取り入れて,わかりやすい文書の書き方(現在の「わかりやすい文書を書くための6つのルールと17の書き方」の基本となるもの)をまとめました。

当初,わかりやすい文書を書くこととデザインのルールとの関係を学んでいただくため,講習会でデザインのルールを解説していました。

しかし,現在,デザインのルールの解説をしていません。わかりやすい文書を書くための6つのルールと17の書き方の解説だけで,デザインのルールの考え方を反映した内容が説明できるからです。

ただ,「わかりやすい業務報告書の書き方」を解説する研修プログラム3(こちら)では,写真の添付方法(整理方法)のポイントの中で,デザインのルールに触れることはありますが・・・。

この本の中では,以下の5つの視点から,デザインのルールを解説しています。

①ステップ1:まとまりを持たせる
②ステップ2:変化をつける
③ステップ3:強調する
④ステップ4:デザインのテクニック
⑤ステップ5:色について

特に,「ステップ1:まとまりを持たせる」は非常に参考になります。また,「まとまりを持たせる」とは,「これまでに読んだ本から」でも何回か紹介した認知心理学にも関係すると思います。

例えば,「6つのルールと17の書き方」の中での「ルール3・書き方7:かたまりに分けて書く」は,「まとまりを持たせる」や「認知心理学」の考え方に基づく書き方です。

「デザインルールズ」も,「わかりやすい文書の書き方」をまとめるうえで重要な1冊です。

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企画&提案する技術士事務所 有限会社ジェイタプコ

ジェイタプコは,技術者の方々を対象にした「文書をわかりやすく書く方法」に関する社内研修を行う会社です。

ジェイタプコは,6パターンの研修プログラムに基づき,「文書をわかりやすく書く方法」を指導致します。

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