平成30年度・技術士第二次試験まで残り1ヶ月となりました。受験生の方々は追い込みの勉強をしていると思います。
2018年4月14日に掲載したブログで,平成31年度・技術士第二次試験の試験方法の改正について書きました(こちら)。
大きな改正点は,必須科目での択一式試験が廃止されることです。必須科目での択一式試験が記述式試験に改正されます。来年度(2019年度:平成31年度)からは必須科目と選択科目とも記述式試験になります。
したがって,必須科目を択一式試験で受験できるのは今年度(2018年度)が最後です。このことを忘れずに,この1ヶ月間を大事に使ってください。
技術士第二次試験までにやるべきこととは“勉強したことの復習”です。ただし,復習の方法が重要です。2017年6月24日に,「技術士試験・受験勉強方法の鉄則・19回:復習する」をテーマとしたブログで復習の方法について書きましたので参考にしてください(こちら)。
来年度から試験方法が改正されますが,改正内容(出題内容と評価項目:こちら)を読むとどのように試験方法が改正されるのかがわかります。例えば,選択科目では「課題解決能力」が「問題解決能力及び課題遂行能力」になっており出題内容も少し変わっています。
また,試験方法の改正に伴い試験内容が記述式試験に統一されたことから,来年度以降の試験では,今年度までの試験に比べて“書く力”が一層重要になります。
来年度に受験される方は,試験内容が改正されることから,これからの受験勉強のことを考えると気が重くなると思います。
そこで,弊社では,重くなった気持ちを少しでも軽くしていただくためのセミナーを年内に開催する予定です。
来年度に受験する個人の受験生の方が対象です。試験方法の改正に備え,一日でも早く受験勉強を始めたいと思っている方に向けたセミナーです。
試験方法の改正内容から見えてくることや,試験方法の改正内容を見据えた受験勉強方法あるいは日常業務を通した“書く力”のレベルアップの方法などをテーマにしようと考えています。
セミナーの詳細が決まりましたら弊社のウェブサイトでお知らせします。