習うより慣れろ

前回のブログでは,「様々なものからわかりやすい文書の書き方が学べること」について書きました(こちら)。その一例として,ブログの中で,“日経コンストラクション”に掲載されている記事の書き方からわかりやすい文書の書き方が学べることについて書きました。

これは,“習うより慣れろ”の考え方と共通しています。“習うより慣れろ”とは,物事は,人に教わるよりも自分で直接体験していく方が身につく」という意味です。

日本の古い職人さんたちは,自分の技(技術)を弟子たちに学ばせるときにこの言葉を使っていたようです。

仕事でお世話になっている会社の方から以前以下のようなことを聞きました。

技術士第二次試験対策の内容です。その会社では,答案(論文)を書き慣れていない受験生に対する指導として,技術士第二次試験に合格した社員の合格答案を書き写すことを行っているとのことでした。

答案の書き方を学ばせることが目的です。解答の展開方法や文章(文)の書き方などを学ばせるのだと思います。

合格答案をただ読むだけより,合格答案を書き写したほうが答案の書き方が学べるそうです。「書き写す」という行為を通して合格答案を書くうえでのポイントがわかるのかもしれません。

「合格答案を書き写す」という方法は答案の書き方を学ぶための1つの方法だと思います。

まさに,この方法は“習うより慣れろ”に類似した考え方です。

また,この方法は“ジェイタプコの理論”にも関連した考え方です。ジェイタプコの理論とは「ノートに手で書くことで脳が活発に活動するのかもしれない」ということです(こちら)。

つまり,合格答案を手で書き写すことで脳が活発に活動して合格答案を書くうえでのポイントがわかる(理解できる)のかもしれません。

雑誌や新聞などを読んでいるとき,「このまとめ方はわかりやすい」,「この図や表の使い方はわかりやすい」,「この文章の書き方はわかりやすい」・・・・など「わかりやすい!」と思った書き方があればその書き方を参考にして(真似して)文書を書いてください。

“習うより慣れろ”という考え方も,わりやすい文書の書き方を学ぶための1つの方法です。

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